2023
31
Dec

日記, 撮影方法

使用しているカメラやレンズの話

撮影に使用している機材を聞かれることが多いのでまとめてみました。

カメラ本体

基本的に中古購入です。新品よりも型落ちの方がコスト面でかなり助かります。今後はミラーレス時代というのは明白ですが、一眼レフのフラッグシップ機がその分お買い得になっているため、予算や使い方次第では一眼レフを選択するのも良いのでは?と思っていますし、カメラ本体の購入は、よっぽどこだわりがない限り、中古で良いと思っています。

フルサイズ一眼レフ

CANON EOS 5D Mark IV※2023年に手放しました

風景撮影のメイン機になります。最近は10万~15万円で程度の良いものもあるので、お買い得なカメラだと思っています。主にEF16-35mm F2.8L III USM(2021年まではEF16-35mm F2.8L II USM)を使用し、ズームで画角を変え、気に入った風景をとらえる際に使っていました。まだまだ十分使えるカメラでしたが、今後のリセールバリューなども考慮し、2023年に手放しました。

ミラーレス

SONY α7 III (ILCE-7M3)※2023年に手放しました

CANON EOS 5D Mark IVと同様に風景撮影に使用していました。TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD(2022年中古購入)との組み合わせで、人物撮影、街中スナップ撮影、物撮りなどオールマイティに活躍。また、シグマ MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E ソニー用を使うことで、CANONのEFレンズが併用できるのもありがたかったです。購入に関しては、a7Ⅳの発売で中古価格が下がったのも〇ですね。こちらもまだまだ使えるカメラでしたが、2023年に手放しました。

SONY α7S II (ILCE-7SM2)※2024年に購入し一か月で手放しました

夜間高感度撮影にと私の撮影は静止画主体なので、SONY α7S IIIと比較しコストパフォーマンスで優れていると判断し、中古価格12万円で購入。確かに高感度性能は素晴らしかったのですが、コントラストAFと呼ばれるオートフォーカス性能が、夜間の暗がりでの撮影で厳しく、動きモノのピントが合いづらかったため早々に手放しました。夜間主体でもマニュアルフォーカスで撮影される方にとっては素晴らしいカメラです。

SONY α9(ILCE-9)

SONYミラーレス機、かつてのフラッグシップモデルで連写性能がずば抜けて高いところに魅力を感じました。野鳥撮影の際に、SONY α7 IIIのシャッタスピードがかなり厳しかったため購入。とはいっても、他の二機同様、風景撮影でも使用しています。主に広角域よりもズームで使うことが多いですね。α9Ⅱとの能力差はそんなにないのですが、中古価格は10万円台後半ぐらいで推移しています。

SONY α7S III (ILCE-7SM3)

α7S IIを手放し購入。簡単に購入って言ってますけど、かなり大出費。撮影関係の収入やフォトコンの賞金なんか簡単に消し飛ぶぐらいの大出費でした…ずっと憧れていた高感度機でしたので性能は申し分なし!α7S IIと違い、暗所でのAFもバッチリです。

a7RV(ILCE-7RM5)

CANON EOS 5D Mark IVとSONY α7 IIIを手放したお金を活用し購入。6100万画素という画素数とAF性能に惹かれました。トリミングをしやすいというのがとても大きいです。本体の値段もさることながら、撮影した写真データが重く、処理速度の速いCFexpress Type A メモリーカードが連写をされる方には必須になります。また。撮影した写真データの保管を考えると記録媒体もさらに必要になってくる、色んな意味で金食い虫の側面があります。

マイクロフォーサーズ

Panasonic LUMIX  DC-GX7MK3

写真撮影を目的で出かける時に持ち出すカメラと、撮影以外の目的で出かける時に持ち出すカメラは別でほしい!そんな贅沢な願望の下、色々見て回ってたどり着いたのがこのカメラでした。ようは重さとか周囲への圧力とかを感じさせない気軽なカメラが欲しかったんです。条件としては、比較的軽量でデザイン性もよく、スナップ撮影向きなもの。AF性能も良くて描写性能も高いもの。特にモノクロ写真が楽しめるもの。すでに販売終了したカメラですが、手に入れられてよかったです。

マイクロフォーサーズレンズ

LEICA DG SUMMILUX 15mm

モノクロスナップの相棒として購入。LEICA信奉者ではありませんが、LUMIX  DC-GX7MK3での気軽な撮影には欠かせません

LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.

マイクロフォーサーズのレンズの中で1,2を争う人気と言われるポートレートを主に置いたレンズ。フルサイズのレンズと比べるとはるかに軽いですが、気軽な持ち出しには少し重たかったり、かさばったり感じてしまいます。でも、この描写は持ち出したくなる・・そういうレンズです。

コンパクトデジタルカメラ

Nikon COOLPIX P1000

知人から使わなくなったからと譲り受けました。とても大きいのにコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の分類でレンズ交換式ではありません。他のカメラにない驚異的なズーム性能焦点距離3000mm相当から24mmの広角と構図は変幻自在。高感度、高解像とはいかないですが、月の撮影、動物園や野鳥撮影では使い勝手がいいカメラだと思っています。上記の作例は海辺でこのカメラを持っていた時に、たまたま見かけて撮影したものです。そんな手軽さが良いですね。なお、逆光撮影や暗所撮影は絶望的ですのでお気を付けください。※生産終了品となり、状態の良いものの値段がだいぶ高騰しているようです。

レンズ

レンズについては、主に構図にこだわって揃えました。口で言うのは簡単ですが、気に入った表現ができない経験を積み重ね、とんでもない大出費をして(泣)、ようやくそろえた感じです。カメラ本体同様、中古購入ばかりです。

マクロレンズ

TAMRON P AF 90mm F/2.8 MACRO1:1※2023年に手放しました


1999年発売の古いレンズで中古では1万円を割ることも多いですが、柔らかいボケ感が素敵なレンズです。花撮影が主ですが、何気なく風景にも使えたりします。マクロで手振れ補正がないというのは…と、いう声もあるようですが、私はさほど気になりません。単純にマクロレンズが欲しい!という一点のみで安価なものを買ったら大当たりだったという感じですヽ(^o^)丿

SIGMA70mm F2.8 DG MACRO※2024年に手放しました

タムロンの柔らかなボケ感と対照的に切れ味鋭いシャープな描写からカミソリマクロとも呼ばれるマクロレンズです。CANON EOS 5D Mark IVを手放した際にタムロン90mmも手放し、a7RVの解像感を出せるマクロレンズとして購入しました。ただ、マクロとして使用するよりも風景で使うことが多く、色々思案した結果、撮影スタイルに合う別な画角のレンズを購入することとなり手放しました。

 

対角魚眼レンズ

SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

クセのある対角魚眼レンズですが、バシッ!とはまれば、ダイナミックな写真が撮れるのが魅力的なレンズです。風景を平坦にとらえるのではなく、空間をとらえるイメージでしょうか。結構、難しいレンズですが、はまったときは最高です。シグマ MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E ソニー用を使い使用しています。

超広角レンズ

SONY FE 14mm F1.8 GM※2024年に手放しました

LEE no.2ソフトフィルター&KANI LPRF光害カットフィルター使用、トリミング実施

主に星景撮影のための購入したレンズです。もちろん日中の風景撮影にも使えるのですが、日中はSIGMA24mm F1.4 DG DN | Artの使用が多いですね。軽くて持ち出しやすいのが良いです。ただ、星などの形状が彗星の尾のようになってしまうコマ収差というものが解放F1.8撮影では写真四方で目立つのがちょっと不満でしたので、2024年に、SIGMA14mm F1.4 DG DN | Artへ移行しました。